偉大なる國母選手
注:以下の記事は以前書いた「スピリチュアル批判シリーズ」とは違い、決して國母和宏選手を批判するものではありませんので誤解無きようお願いします。
現在、バンクーバー冬季オリンピックが行われており、各種目で日本人選手が素晴らしい活躍を見せている。
と言っても私自身は、スキーもスケートもド下手クソという劣等感もあってか(笑)、バンクーバー五輪には全く興味がなかった。しかし、ある日、ネットでニュースを見ていたら、スノーボード・ハーフパイプ出場の國母和宏選手が問題を起こしたというニュースが目に付いた。
なんでも、この國母選手、バンクーバーに向かう際、日本選手団公式スーツを崩し、近所のコンビニにたむろってる中高生がやるようにズボンを尻半分くらいまでズリ下げた腰パンスタイルで、ネクタイは緩め、ブレザーの前は閉めず、シャツの裾も丸出し。更には、首から上も普段通りドレッドヘアに鼻ピアス、サングラスというスタイルで成田空港を出発したと言う。
報道では、「服装に乱れ」があったそうな(笑)。
その写真を見た私は、まあ、今風の若い人が良くやるスタイルだけど、オリンピックの制服でそれをやったら、さすがに眉をひそめてクレームをつける人は出るだろうなとは思った。でも、これほど、バッシングを受けるとは正直思わなかった。
実際のところ、そもそも、周りに監督やコーチもいたはずなのに、「おい、國母!ちゃんとスーツ着ろ!」と誰も言わなかったところをみると、周囲も、どうせ、またいつもの事だ、と思ってたんだろう。
ところがどっこい、結構な騒ぎになってしまい、國母選手は、選手村入村式出席を自粛(笑)。
さらに、記者にシツコクされたせいもあるが、この兄ちゃんが自ら火に油を注ぎ(笑)、記者会見で、
「チッ、うっせぇ~~~な!」
「反省してまぁ~~~す。」
(本音を言えば、(反省なんて、全然してねぇ~~よ!)ってとこかな(笑))
とやってしまったところで、全国的にバッシングを受け、
全日本スキー連盟からオリンピック出場辞退というところまで事態が発展してしまったが、橋本聖子(懐かしい!)団長の温情で何とか競技には出場できることとなったという。
それで、興味を持った私は少々調べてみたら、この國母選手、前回のトリノのときからトンデモない問題児で…
・同じく出場したN選手のことを馬鹿にした発言をする。
・そのN選手のことを仲間外れにしてイジメ、選手村から追放し、近くの喫茶店に追いやる。
・選手村の飯がマズイと言い、選手村の壁をぶち壊す。
・で、結果は、メダルが期待されたにも関わらず、日本人選手全員が予選落ち。
・「弱い上にだらしなく選手村での生活態度すらも悪かったスノーボードHP陣」と報道される。
彼に振り回された関係者諸氏には悪いけど、
いやぁ~、久しぶりに腹を抱えて笑った、
腹が痛ぇ~ヾ(≧▽≦)ノ彡☆バンバンバン
なんでまた、こんな、初めから問題起こす事が判ってるヤツを代表にしたのか?!
と思っていたら、なんでも聞いたところによると、
スノーボードの特にハーフパイプのような種目では、日本からは4人の出場枠というように決まってるわけではなく、国際スキー連盟公認の大会で成績をあげて選手個人個人でオリンピックへの出場権を勝ち取るのだそうだ。
それで、選手はほとんどがプロのスノーボーダーで、プロの大会で観客を沸かせ、賞金を稼いでる人たちだということだった。
だから、陸上や体操の選手がオリンピックに出るような雰囲気とはまるで違い、どちらかというと、いつも、プロのテニス大会のツアーを回り、全英や全仏に出ているようなプロテニスプレーヤーがオリンピックのある年はオリンピックにも出るような感じに近い、ということらしい。
で、日本でトップなのは問題児の彼、國母和宏選手というわけである(笑)。
まあ、そういうことだから、そもそも、国を代表して出場するという意識は希薄かも知れない。
それにしても、監督やコーチもコイツはすぐトラブル起こすヤバイ奴だということは初めから判ってたはずだし(笑)、マスコミが格好のネタにしたがるのも予想できたはずだ。
と考えると、「大人」であるはずの監督やコーチの認識も甘かったということだよね。
で、このバンクーバオリンピックへの抱負を聞かれると
「気持ちは何も変わっていない。
自分にとって五輪はスノーボードの一部で、
特別なものでない。」
「自分の滑りをすることしか考えていない」
「結果よりも内容。格好いいと思ってもらえればいい。
最近のスノーボードはすげぇダセえから」
まったく見上げた心がけだよ(笑)
まあ、本音を言えば、そういうことなんだろうけどさ…
(服装云々よりも、彼のこういう態度にカチンとくる人も多いだろうなぁ~)
私はスノーボードには全く興味がなかったが、実際、どんなヤツなんだろう?と逆に興味をもってしまい、当日18日の日本時間午前7時半くらいからやってた予選からTVで視てしまった(笑)。
なんでも、こういった経緯で興味を持ち、この種目を視た人は多いらしく、視聴率は20%を超えていたそうだ(笑)。
TV画面では、さすがにオリンピック競技の緊張感が伝わってきて、朝から視ているこっちも心なしか生つばを飲みつつ緊張してくる。
この予選2組では、20人の選手が滑り、上位3人は文句なしに決勝進出で、他3人はさらに準決勝で決勝への進出が決まる。採点は、審判5人が各10点満点で合計50点満点で採点される。
ところが、選ばれた一流のオリンピック選手のはずなのだが、緊張しているのか、雪面の状態が悪いのか、途中で転倒等して失敗する選手がかなり多い。
10~20点台の選手がほとんどで、30点台の選手は数えるほどしかいない。
で、我らが國母選手の番。
ところが、なんとこの兄ちゃん、
本番なのにヘラヘラ笑っていやがるのだ(^^;)
あたかも「予選なんか、タルいんだよぉ~」とでも言わんばかりだ。
それで、他の選手が緊張しながらやってるのに、さも、やっと自分がカッコ付けられる番が廻って来て楽しくてしょうがないと言う感じなのだ。
要するに、この兄ちゃん、
自分が如何にカッコ付けられるかしか
考えてねぇ~~~!!(^0^;)
いやぁ~笑ったよ。
この國母選手には、オリンピック代表選手として日本を背負うとか、
結果を気にするとかいう重圧なんぞ、微塵も感じられなかった(^0^;)
まあ、でも、考えてみれば、スポーツは本来そういうものだよな。
まあ、私個人としても、オリンピックなんて、所詮、駈っ子の速いヤツとかが自分の国にいて、世界大会にでるから、じゃあ、みんなで助け合って応援してやろうぜ!て程度のものだと思ってる。
国粋主義丸出しで、メダル枚数を各国で競い合うなんてナンセンスだ。
選手は皆、自分の記録等のためにやってる。
が、しかし、ここまであからさまなヤツがいるとはネ(^^;)
だが、こういう人間は本番には強いタイプだと思う。
結果等を恐れず、自分がカッコ良く滑ることに集中し切ってるからである。
それで、國母選手の滑りだが、スノーボードのことは全く知らない私から見ても、緊張感や硬さがないダイナミックな力感、躍動感溢れる演技はさすがに大したものだった。
予選2組のこわごわやってる(ように見える)他の選手とは同じ技をやってても力感がまるで違う。
なんだか難しい技なんだろうけど、彼、國母選手は、さも簡単そうにやっている。
國母選手の滑りは、確かにスゲェカッコ良かった!
それで、國母選手はノーミスで1回目の滑りを終え、そのときの最高点42.1点を叩き出した。
ああ、なるほどな、
この兄ちゃん、確かに言うだけのことはあるなぁ、と感心してしまった。
國母選手の滑りを見ていると、実に簡単そうにやっているが、他の選手がコケて頭から転倒しているのを見ると怖いことをやっているんだなぁ~と実感する。
一人だけフィンランドの選手がさらに高度な技を入れて44点台を出した。
しかし、2回目の滑りでも、國母選手はある程度確実な技で抑えて滑り、ノーミスの42.5点を叩き出し、予選2組を2位で決勝に進出した。
日本チームの監督が予選通過を決めた國母選手に手を差し出して握手を求めている
「國母、良くやったな!」と言った感じで。
だが、國母選手は、「こんなのはチョれぇ~んだよ!」といった感じで
渋々握手を返している(笑)。
この予選での國母選手を見た限りでは、とにかく國母選手は42点台でミスせずに安定して滑れる実力はあるのだと思った。
ただ、金メダル候補のショーン・ホワイト選手が桁外れに傑出した選手だと聞いていたので、メダルはどうかな?と思いつつ、TVを消し、後ろ髪を引かれつつ職場へと向かった(笑)。
職場での昼休み、私はネットで決勝の速報を見ようとした。
すると…、なんと國母選手の1回目の点数は30.5!
あぁ~っ、これは難易度の高い技に挑戦して失敗したなぁ~とすぐに思った。
3時休憩の際に再度ネットで結果を見ると、國母選手の2回目の点数も35.7の8位に留まり、メダル獲得はならなかった(まあ、それでも十分立派だけどね…)。
優勝はやはり、本命のショーン・ホワイト選手でなんと48点台のブッチ切りの点数で金メダルを獲得した。
ネット中には、あれだけ騒ぎを起こしておいて、メダルを獲れなかった國母選手への非難・中傷が渦巻いていた。
帰宅してから録画していた決勝の模様を見ると、決勝でも予選と同様に國母選手は決して緊張したり硬くなったりせずに自分のペースで演技をしていた。
しかし、最後に“ダブルコーク”という水平3回転に2回縦回転を加える技に失敗し、頭から転倒し、口とアゴから血を流していた。
2回目も、その他は良かったが、最後のダブルコークで着地時に手を突いてしまい、完全に決め切れなかった。
やはり、圧巻だったのは優勝したホワイト選手で、なんと國母選手が失敗したダブルコークを簡単に何回も決め、さらに最後には、彼以外誰にもできない超大技を繰り出すなど、他のアメリカ人選手と比べてもあまりに実力が違い過ぎた。
結果論だが、決勝でも失敗して転倒している選手が多かったので、2回の内1回くらい予選と同様に確実な技で滑っておけば、もっと上位入賞も望めただろう。
実際、予選の42.5点なら、4位入賞の成績である(もっとも、上村愛子選手と違って、國母選手の場合、やっぱりメダル逃したらバッシングの嵐だったろうけどね(笑))。
まあ、ただ、それだとメダルには届かないし、何よりも彼の美学自体がそれを許さなかったのだろう。
そういう意味では、身体を張って血を流しながら果敢にメダルに挑戦した國母選手は実に男らしいし、実際、カッコ良かった。
ネット中には頭からコケた写真が嘲笑的に掲載されていたが、
決してダサくはなかった。
ということで、私は、個人的には次のソチも彼には出てもらいたい、と思う。
しかし、彼自身が、オリンピック自体には出たいだろうけど、たかがアマチュアの大会で、もうあんなウルサイことばっか言われるなら出ねぇよ!
とか言いそうだよな(^^;)
それに、日本の五輪ナントカ協会やスキー連盟だって、2大会連続で問題を起こした彼の出場には今度こそ二の足を踏むだろうしね(笑)。
まだ若い青野選手とかっていうマジメそうな選手も出て来たことだしね。
まあ、いずれにしても、國母選手、お疲れ様でした。
PS.
その後の土曜日に中華料理店でラーメン食いながらスポーツ紙を見てたら、銅メダルのアメリカ人選手がパーティで、自分のタマキンのそばに銅メダルをぶら下げて、女性にメダルを銜えさせ、「銅だぁ~!」とやっている写真が「不適切な画像」として五輪協会の怒りをかっているとの報道があった。
「不適切な画像」もクソもないだろ(笑)、どうせだったら、金メダルとって、自分のタマキンの横にぶらさげれば、両方「金」でカッコ良かったのに(笑)。
こんなの見ると、國母選手の「服装の乱れ」なんて
どうでも良く思えてくる(^0^;)
(彼が同じことやったら、おそらく永久追放だぜ)。
さすがに本場アメリカは、問題起こすのもスケールが違うと感心して良いのやら…
現在、バンクーバー冬季オリンピックが行われており、各種目で日本人選手が素晴らしい活躍を見せている。
と言っても私自身は、スキーもスケートもド下手クソという劣等感もあってか(笑)、バンクーバー五輪には全く興味がなかった。しかし、ある日、ネットでニュースを見ていたら、スノーボード・ハーフパイプ出場の國母和宏選手が問題を起こしたというニュースが目に付いた。
なんでも、この國母選手、バンクーバーに向かう際、日本選手団公式スーツを崩し、近所のコンビニにたむろってる中高生がやるようにズボンを尻半分くらいまでズリ下げた腰パンスタイルで、ネクタイは緩め、ブレザーの前は閉めず、シャツの裾も丸出し。更には、首から上も普段通りドレッドヘアに鼻ピアス、サングラスというスタイルで成田空港を出発したと言う。
報道では、「服装に乱れ」があったそうな(笑)。
その写真を見た私は、まあ、今風の若い人が良くやるスタイルだけど、オリンピックの制服でそれをやったら、さすがに眉をひそめてクレームをつける人は出るだろうなとは思った。でも、これほど、バッシングを受けるとは正直思わなかった。
実際のところ、そもそも、周りに監督やコーチもいたはずなのに、「おい、國母!ちゃんとスーツ着ろ!」と誰も言わなかったところをみると、周囲も、どうせ、またいつもの事だ、と思ってたんだろう。
ところがどっこい、結構な騒ぎになってしまい、國母選手は、選手村入村式出席を自粛(笑)。
さらに、記者にシツコクされたせいもあるが、この兄ちゃんが自ら火に油を注ぎ(笑)、記者会見で、
「チッ、うっせぇ~~~な!」
「反省してまぁ~~~す。」
(本音を言えば、(反省なんて、全然してねぇ~~よ!)ってとこかな(笑))
とやってしまったところで、全国的にバッシングを受け、
全日本スキー連盟からオリンピック出場辞退というところまで事態が発展してしまったが、橋本聖子(懐かしい!)団長の温情で何とか競技には出場できることとなったという。
それで、興味を持った私は少々調べてみたら、この國母選手、前回のトリノのときからトンデモない問題児で…
・同じく出場したN選手のことを馬鹿にした発言をする。
・そのN選手のことを仲間外れにしてイジメ、選手村から追放し、近くの喫茶店に追いやる。
・選手村の飯がマズイと言い、選手村の壁をぶち壊す。
・で、結果は、メダルが期待されたにも関わらず、日本人選手全員が予選落ち。
・「弱い上にだらしなく選手村での生活態度すらも悪かったスノーボードHP陣」と報道される。
彼に振り回された関係者諸氏には悪いけど、
いやぁ~、久しぶりに腹を抱えて笑った、
腹が痛ぇ~ヾ(≧▽≦)ノ彡☆バンバンバン
なんでまた、こんな、初めから問題起こす事が判ってるヤツを代表にしたのか?!
と思っていたら、なんでも聞いたところによると、
スノーボードの特にハーフパイプのような種目では、日本からは4人の出場枠というように決まってるわけではなく、国際スキー連盟公認の大会で成績をあげて選手個人個人でオリンピックへの出場権を勝ち取るのだそうだ。
それで、選手はほとんどがプロのスノーボーダーで、プロの大会で観客を沸かせ、賞金を稼いでる人たちだということだった。
だから、陸上や体操の選手がオリンピックに出るような雰囲気とはまるで違い、どちらかというと、いつも、プロのテニス大会のツアーを回り、全英や全仏に出ているようなプロテニスプレーヤーがオリンピックのある年はオリンピックにも出るような感じに近い、ということらしい。
で、日本でトップなのは問題児の彼、國母和宏選手というわけである(笑)。
まあ、そういうことだから、そもそも、国を代表して出場するという意識は希薄かも知れない。
それにしても、監督やコーチもコイツはすぐトラブル起こすヤバイ奴だということは初めから判ってたはずだし(笑)、マスコミが格好のネタにしたがるのも予想できたはずだ。
と考えると、「大人」であるはずの監督やコーチの認識も甘かったということだよね。
で、このバンクーバオリンピックへの抱負を聞かれると
「気持ちは何も変わっていない。
自分にとって五輪はスノーボードの一部で、
特別なものでない。」
「自分の滑りをすることしか考えていない」
「結果よりも内容。格好いいと思ってもらえればいい。
最近のスノーボードはすげぇダセえから」
まったく見上げた心がけだよ(笑)
まあ、本音を言えば、そういうことなんだろうけどさ…
(服装云々よりも、彼のこういう態度にカチンとくる人も多いだろうなぁ~)
私はスノーボードには全く興味がなかったが、実際、どんなヤツなんだろう?と逆に興味をもってしまい、当日18日の日本時間午前7時半くらいからやってた予選からTVで視てしまった(笑)。
なんでも、こういった経緯で興味を持ち、この種目を視た人は多いらしく、視聴率は20%を超えていたそうだ(笑)。
TV画面では、さすがにオリンピック競技の緊張感が伝わってきて、朝から視ているこっちも心なしか生つばを飲みつつ緊張してくる。
この予選2組では、20人の選手が滑り、上位3人は文句なしに決勝進出で、他3人はさらに準決勝で決勝への進出が決まる。採点は、審判5人が各10点満点で合計50点満点で採点される。
ところが、選ばれた一流のオリンピック選手のはずなのだが、緊張しているのか、雪面の状態が悪いのか、途中で転倒等して失敗する選手がかなり多い。
10~20点台の選手がほとんどで、30点台の選手は数えるほどしかいない。
で、我らが國母選手の番。
ところが、なんとこの兄ちゃん、
本番なのにヘラヘラ笑っていやがるのだ(^^;)
あたかも「予選なんか、タルいんだよぉ~」とでも言わんばかりだ。
それで、他の選手が緊張しながらやってるのに、さも、やっと自分がカッコ付けられる番が廻って来て楽しくてしょうがないと言う感じなのだ。
要するに、この兄ちゃん、
自分が如何にカッコ付けられるかしか
考えてねぇ~~~!!(^0^;)
いやぁ~笑ったよ。
この國母選手には、オリンピック代表選手として日本を背負うとか、
結果を気にするとかいう重圧なんぞ、微塵も感じられなかった(^0^;)
まあ、でも、考えてみれば、スポーツは本来そういうものだよな。
まあ、私個人としても、オリンピックなんて、所詮、駈っ子の速いヤツとかが自分の国にいて、世界大会にでるから、じゃあ、みんなで助け合って応援してやろうぜ!て程度のものだと思ってる。
国粋主義丸出しで、メダル枚数を各国で競い合うなんてナンセンスだ。
選手は皆、自分の記録等のためにやってる。
が、しかし、ここまであからさまなヤツがいるとはネ(^^;)
だが、こういう人間は本番には強いタイプだと思う。
結果等を恐れず、自分がカッコ良く滑ることに集中し切ってるからである。
それで、國母選手の滑りだが、スノーボードのことは全く知らない私から見ても、緊張感や硬さがないダイナミックな力感、躍動感溢れる演技はさすがに大したものだった。
予選2組のこわごわやってる(ように見える)他の選手とは同じ技をやってても力感がまるで違う。
なんだか難しい技なんだろうけど、彼、國母選手は、さも簡単そうにやっている。
國母選手の滑りは、確かにスゲェカッコ良かった!
それで、國母選手はノーミスで1回目の滑りを終え、そのときの最高点42.1点を叩き出した。
ああ、なるほどな、
この兄ちゃん、確かに言うだけのことはあるなぁ、と感心してしまった。
國母選手の滑りを見ていると、実に簡単そうにやっているが、他の選手がコケて頭から転倒しているのを見ると怖いことをやっているんだなぁ~と実感する。
一人だけフィンランドの選手がさらに高度な技を入れて44点台を出した。
しかし、2回目の滑りでも、國母選手はある程度確実な技で抑えて滑り、ノーミスの42.5点を叩き出し、予選2組を2位で決勝に進出した。
日本チームの監督が予選通過を決めた國母選手に手を差し出して握手を求めている
「國母、良くやったな!」と言った感じで。
だが、國母選手は、「こんなのはチョれぇ~んだよ!」といった感じで
渋々握手を返している(笑)。
この予選での國母選手を見た限りでは、とにかく國母選手は42点台でミスせずに安定して滑れる実力はあるのだと思った。
ただ、金メダル候補のショーン・ホワイト選手が桁外れに傑出した選手だと聞いていたので、メダルはどうかな?と思いつつ、TVを消し、後ろ髪を引かれつつ職場へと向かった(笑)。
職場での昼休み、私はネットで決勝の速報を見ようとした。
すると…、なんと國母選手の1回目の点数は30.5!
あぁ~っ、これは難易度の高い技に挑戦して失敗したなぁ~とすぐに思った。
3時休憩の際に再度ネットで結果を見ると、國母選手の2回目の点数も35.7の8位に留まり、メダル獲得はならなかった(まあ、それでも十分立派だけどね…)。
優勝はやはり、本命のショーン・ホワイト選手でなんと48点台のブッチ切りの点数で金メダルを獲得した。
ネット中には、あれだけ騒ぎを起こしておいて、メダルを獲れなかった國母選手への非難・中傷が渦巻いていた。
帰宅してから録画していた決勝の模様を見ると、決勝でも予選と同様に國母選手は決して緊張したり硬くなったりせずに自分のペースで演技をしていた。
しかし、最後に“ダブルコーク”という水平3回転に2回縦回転を加える技に失敗し、頭から転倒し、口とアゴから血を流していた。
2回目も、その他は良かったが、最後のダブルコークで着地時に手を突いてしまい、完全に決め切れなかった。
やはり、圧巻だったのは優勝したホワイト選手で、なんと國母選手が失敗したダブルコークを簡単に何回も決め、さらに最後には、彼以外誰にもできない超大技を繰り出すなど、他のアメリカ人選手と比べてもあまりに実力が違い過ぎた。
結果論だが、決勝でも失敗して転倒している選手が多かったので、2回の内1回くらい予選と同様に確実な技で滑っておけば、もっと上位入賞も望めただろう。
実際、予選の42.5点なら、4位入賞の成績である(もっとも、上村愛子選手と違って、國母選手の場合、やっぱりメダル逃したらバッシングの嵐だったろうけどね(笑))。
まあ、ただ、それだとメダルには届かないし、何よりも彼の美学自体がそれを許さなかったのだろう。
そういう意味では、身体を張って血を流しながら果敢にメダルに挑戦した國母選手は実に男らしいし、実際、カッコ良かった。
ネット中には頭からコケた写真が嘲笑的に掲載されていたが、
決してダサくはなかった。
ということで、私は、個人的には次のソチも彼には出てもらいたい、と思う。
しかし、彼自身が、オリンピック自体には出たいだろうけど、たかがアマチュアの大会で、もうあんなウルサイことばっか言われるなら出ねぇよ!
とか言いそうだよな(^^;)
それに、日本の五輪ナントカ協会やスキー連盟だって、2大会連続で問題を起こした彼の出場には今度こそ二の足を踏むだろうしね(笑)。
まだ若い青野選手とかっていうマジメそうな選手も出て来たことだしね。
まあ、いずれにしても、國母選手、お疲れ様でした。
PS.
その後の土曜日に中華料理店でラーメン食いながらスポーツ紙を見てたら、銅メダルのアメリカ人選手がパーティで、自分のタマキンのそばに銅メダルをぶら下げて、女性にメダルを銜えさせ、「銅だぁ~!」とやっている写真が「不適切な画像」として五輪協会の怒りをかっているとの報道があった。
「不適切な画像」もクソもないだろ(笑)、どうせだったら、金メダルとって、自分のタマキンの横にぶらさげれば、両方「金」でカッコ良かったのに(笑)。
こんなの見ると、國母選手の「服装の乱れ」なんて
どうでも良く思えてくる(^0^;)
(彼が同じことやったら、おそらく永久追放だぜ)。
さすがに本場アメリカは、問題起こすのもスケールが違うと感心して良いのやら…


























